「子どもが産まれたら色んな所に行ったりやったりしたいよね。」と旦那とずっと話して子どもを授かる事が出来るまで過ごしていました。子どもを授かるのに4年かかりました。
当時は20代だったのですが、子どもを授かった時は丁度30代に乗った時でした。
妊娠中は悪阻が酷くどんどん痩せるとともに動けなくなっていたので筋力もどんどん落ちて行きました。出産し一カ月検診までは沐浴をやらねばならないので必死にやっていた時です。腰に激痛が走り動けなくなりました。旦那に付き添ってもらいながら整形外科に行って写真を撮ってもらうと普通ではありえない事に尾てい骨の骨に亀裂が入っていました。先生曰くこの場所を物凄い勢いで突く位しないとそうそうこんな亀裂は入らないという事でした。その後の沐浴は旦那にしてもらい一カ月検診の時骨に亀裂が入った事を産婦人科の先生に言うと「赤ちゃんに栄養を渡す時足りない分は骨から栄養を補うから食べられたんだね」とにこやかに言っていました。激痛の中の一カ月検診私は笑えませんでした。
そんな事があってから骨も回復し子どももすくすく育って行きました。そして現在その子は3歳です。普段から体を動かす事が好きな子なので何でもやりたいものをやらせていました。そんな中公園を散歩しているとお兄さんたちがスケートボードをやっていました。
スケートボードを子供にやらせてみました
それを見て子どもが「あれやる。あれやるのー!」と言って聞きませんでした。昔少しスケートボードをやっていたので家に板はありました。ただ、今の自分に出来るのか不安でした。骨やっとるしな…年やしな…その時子どもを授かる前に旦那と言っていた事がよぎりました。(そうだ、子どもと色んな事を一緒にやりたいんだった。)思い出し旦那に子どもがスケートボードをやりたいと言ってきたからやろう!と言い旦那の休みにみんなで自分のボードと昔は考えもしなかった膝や肘を守るサポーターにヘルメットを購入しみんなでやる事にしました。子どもには教えなければならないのでまず自分たちが教えれるようになる為に初級のチックタックを習得せねばなりませんでした。その間子どもは自分の板で色々好きな事をして板と戯れるという時間を作りました。
旦那と一緒にチックタックを練習するのですが思いのほか出来ず、「うわっ!ひぃ!怖い!つらいー!」など変な声や弱音ばかりでました。それを見ていた子どもが「かあちゃんがんばれー!」と応援してくれました。まさか子どもに応援される日が来るとは!そこから一生懸命頑張りチックタックを少し習得してから子どもに教えました。「これむつかしいこわい!」と泣いていた子どもに「大丈夫!お母さん出来たから息子はもっと出来るよ!」と応援しました。息子は笑顔になり真剣にそれから遊んで練習しました。子どもとこんな風に一緒に頑張れる事があるんだな。ととても嬉しい気持ちになりました。子どもと何かを一緒にやり遂げる。それは自分がもう一度楽しめる事が増えるという事だと私は思いました。
スケートボードも色々な種類があるので用途に合わせた板を買うのがベストです。