「もらい事故」から学んだ大切なこと

なにごとも経験してみないと分からない!という出来事がつい最近ありました。

その出来事とは、「もらい事故」です。停まっている車に、横からぶつけられたという事故でした。確実に相手側の不注意なのですが、このような場合でも過失割合は、10対0にはならないことに驚きです。

加入している保険会社に10対0を主張すると返ってきたのは、「10対0を主張されるのであれば、保険会社としては相手との交渉ができないため、自身で交渉するか弁護士を立ててください。」という説明でした。こちらとしては、まったく非がない事故だったため、保険会社からの説明に驚き、「怠慢なのでは」と思ったのですが、実はそうではないようです。

金銭的利害関係が生じない交渉に保険会社は介入できないようです。事実を知れば納得する保険会社の説明も、その説明がなかったので安易に保険会社の怠慢と思ってしまった私です。

なにごとも経験してみないと分からないと思ったのですが、車はあれば便利だけれど、自身がどんなに気を付けたところで、事故に合えば自分に非がないことを立証することは難しいということです。そして、保険会社や保険代理店が全てのことを補ってくれるわけではないということです。

情報が次々と流れていく時代ですが、インターネットで検索すれば疑問や怒りに不満を解消してくれる情報を賢く得ることもできることを、今回の一件で実感しました。

情報を多く持っている人、情報をうまく取り入れることができることが重要なんだと、「もらい事故」から学んだ私です。

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