春の金沢小旅行での体験、亀との遭遇

春の訪れと満開の桜


雪国の冬も終わり例年よりも早く3月の桜満開となりました。移動制限が厳しい今の状況では県内の小旅行を楽しんでいます。今日は金沢城址公園から兼六園周辺、卯辰山、そして海に近い海浜県民公園を回る小旅行に出かけました。例年であれば観光客が多く、地元の人が躊躇するコースですが、今年は様子が異なっているので、地元の良さを再発見できるのではないかとの思いで妻と二人ででかけました。

金沢城址公園から兼六園


金沢城址公園は、市の中心部にあり、昔は金沢大学があった場所です。現在は、公園として整備されていますがい石垣などは昔のままですが、多くの桜の木が植えられ、素晴らしい景観になっています。金沢城の歴史を学べる記念館も建てられています。観光客の方が思っていた以上に多いと感じましたが、例年の1割位かと思います。一番印象に残ったのは多くのトンビが芝生の上で楽しんでいる人々の上を低空で飛んでいる風景でした。ひょっとする食べ物を狙っているのではと思いましたが、食べ歩きは禁止されているため、食べ物を持っている人は誰もいませんでした。トンビには少しかわいそうな状況です。

兼六園の桜吹雪


石川門をくぐり兼六園に入ります。桜の期間は無料開放されているため多くの方が入園していました。徽軫灯籠は、兼六園の最も有名な写真撮影スポットです。橋の上には立ち写真を撮るのですが、例年であれば人が多く中々順番が回ってことないのですが、今年は違いました。すぐに撮影ができました。園内を回っているときに風が少し強くなりました。子供たちが「雪が降ってきた」と喜んでいます。満開の桜の花吹雪、散ってしまうのは寂しいですが、雪の吹雪とは違い、とても美しい景色です。また来年も見たいです。

金沢市を一望できる卯辰山


次に金沢市を一望できる卯辰山に行きました。例年であれば平野部よりも1週間遅れで桜が満開になるのですが、今年の気温は異常に高いため、同じ時期に満開です。楽しみが1回減ったような気分です。山から一望する桜が満開の金沢市はとてもきれいでした。卯辰山の枝垂桜で有名な公園には、多くの方が集まり、バーベキューを楽しんで家族もいました。鶯の声も聞こえ、心が和みました。
海の近くの海浜公園は初めて見る風景<カメの大軍>
最後に海に近い海浜公園に行きました。池があり、ボートに乗れるのですが、営業は1週間後とのこと。池にはコイが泳いでいます。自販機でコイの餌を買いました。池に行くと女の子とお母さんが、すでにコイに餌をあげており、たくさんのコイが集まっていました。邪魔してはいけないと思い、少し先に行くと、何かが池に浮いています。よく見るとカメが数匹浮かんでいます。試しに餌を投げると潜水艦のように泳いできてぱくりと食べしました。すると、たくさんのカメが集まってくるではないですか。数を数えると30匹以上います。皆、餌をあげると喜んで食べます。岸に上がってこようとするカメもいます。コイに餌をあげていた親子が近づいてきて、カメの大軍に驚いていました。女の子は「カメに触りたい」といって、そっと甲羅を触っていました。私は、カメが大軍で泳いでいる姿はを初めて見ました。水も暖かくなり、カメも活発に活動するのだろうと思います。桜以外の春のっ楽しみを知った一日になりました。

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